学会誌「登山医学」

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第34巻

第33巻

第32巻

第31巻

第30巻

第29巻

第28巻

2008年

LinkIcon28巻目次.pdf

第27巻

2007年

巻頭言
内藤広郎
奨励賞および功労賞の選考結果
浅野 勝己
論文:大山夏山登山におけるアイソトニック飲料摂取が尿中電解質に及ぼす影響
関和俊ほか
1
特別講演:山と神
鈴木岩弓
7
特別講演:大峯千日回峰行−修験道の荒行−
塩沼亮潤
13
教育講演:日本の蛇咬症
鳥羽通久
23

シンポジウムI:
中高年の継続的登山習慣の意義
大野秀樹/藤本敏彦/大森薫雄/大平幸子ら
31
シンポジウムII:
登山と栄養を再び考える
柴田 近ら/三浦豪太/上小牧憲寛/渕上淳一ら/中村 強ら/大野秀樹ら
43


一般演題:
Genetic contribution of the endotherial Nitric Oxide Synthase Gene to high-altitude adaptaton in Sherpas
Yunden Droma, et.al.
61
Survey about the factors related to diseases on the mountain Questionare to the patients who visit high altitude clinic in the Japan Alps
Kaori FUJITA/ Hisashi USUKI
69
Psychiatrric trends in elucidating and preventing high altiude problems
Kazuo FUJIEDA
73
高所環境における肥満治療の研究(第6報) −マウスにおけるAMPキナーゼ活性の検討−
金山昌子ら
79
高所で受傷した凍傷の原因と経過についての報告
上小牧憲寛
85
蒸気温熱シート使用雪洞滞在時の心拍数、直腸温及び主観的温度感覚の変化
小野寺 昇ら
91
中高年登山者の身体トラブル防止に対する「ランク制」の有効性−アンケート調査および体力測定による検討−
山本正嘉, 西谷広大
95
低酸素負荷時の脳組織酸素レベルの局在性について
横井麻理,増田敦子,増山 茂
103
リュックザックの重心位置が歩行に及ぼす影響
國見ゆみ子,野村 進,別府政敏
111
高地住民の健康とグローバリゼーション
奥宮清人,石根昌幸
115
クライミング選手のスポーツ障害に関する実態調査とその予防について
大森薫雄,角田 元
123
登山愛好家が有した運動器疾患に関する調査
藤堂庫治,小林寛和,神鳥亮太
129
航空機乗務員と高所登山者の宇宙線被ばくの共通点と相違点
野口邦和
135
中高年登山者における運動器系愁訴の状況とその対処に関する調査
矢野健太郎,宮本俊和
143
高所登山向けの短期間(2日間)の常圧低酸素トレーニングの効果−中高年のキリマンジャロ登山隊への適用例−
烏賀陽信央,西谷広大,山本正嘉
149
富士山頂に長期滞在する際の呼吸と循環の馴化プロセスの違い
増山茂、増田敦子
157
富士山頂に到着した際のSpO2はどれくらいが標準か?
増田敦子、増山茂
163
JSMM登山者検診ネットワーク」パイロットスタデイー中間報告
堀井昌子ら
169
北アルプス登山中の中高年登山者にみられる高血圧の実態
高木郁代ら
177
登山前の水分摂取が登山時の循環応答に及ぼす影響
斉藤篤司ら
183
事務局連絡

第26巻

2006年

巻頭言
増山 茂
追悼:名誉会員万木良平先生を偲んで
中島道郎
奨励賞および功労賞の選考結果
浅野 勝己
論文:大山夏山登山における緑茶摂取が尿中電解質に及ぼす影響
関和俊ほか
1
特別講演1:アジアの登山医学全体を見渡す
James Milledge/ Ge Ri-li/ Buddha Basnyat
7
特別講演2:人類の移動と拡散:厳冬の極北への適応
関野 吉晴
15
特別講演3:冬季北アルプスワンディ滑降
早川 康浩
17

シンポジウムI:
トラベルメディスンからみた登山医学
大越裕文/黒川惠/堀井昌子/濱田篤郎
21
シンポジウムII:
公式ヒマラヤ高峰登山の功罪
江本嘉伸/大蔵喜福/池田常道/ Buddha Basnyat
29


特別報告: NPO富士山測候所を活用する会からのアピール
土器屋由紀子
43

一般演題:
富士山頂での普及型酸素濃縮器使用経験
齋藤繁、嶋田均
47
Psychiatry in High Mountain Passes Reconsidered
Kazuo FUJIEDA
51
Adaptation to High Altitude Sherpas Associatin with the Insertion/Deletion Polumorphism in the Angiotensin-Converting Enzyme gene
Yunden Droma, et.al.
57
雪洞における保温下着使用が心拍数,直腸温および主観的温度感覚に及ぼす影響
小野寺昇ら
65
ライマーにおける手指の変形について
西谷善子、小西由里子
69
息こらえ時間と呼吸化学感受性との関連
横井麻理、吉野智佳子、増田敦子、増山茂
75
中等度高所での呼吸法・姿勢等の介入が動脈血酸素飽和度に及ぼす影響‐介入中および介入後の即時的改善効果‐
高橋 堅、岩田 学
81
南極における高所への移動方法の違いによる呼吸循環状態の比較
大谷眞二ら
87
水分摂取量の違いが登山時の血圧に及ぼす影響
斉藤篤司ら
91
高所環境における肥満治療の研究(第5報) −高度変化(平地・立山・富士山)によるエネルギー消費量,糖・脂質代謝の変化−
長崎成良ら
99
登山における疲労を防止する3つのガイドラインの有効性に関する検討
萩原正大、中原玲緒奈、山本正嘉
107
登山のエネルギー消費量推定式の作成−歩行時間、歩行距離、体重、ザック重量との関係から
中原玲緒奈、萩原正大、山本正嘉
115
携帯型低酸素トレーニング機器を用いたIntermittent Hypoxic Trainingの効果−高所登山者向けの順化を目的として−
柴田幸一、大澤拓也、山本正嘉
123
日本山岳耐久レース中、御前山で心肺停止をきたし、AEDで救命しえた一症例
神尾重則、船山和志、大森薫雄、野口いずみ
131
国内登山時に急性虫垂炎を発症し、下山後手術を行ったが救命できなかった1例
内藤広郎、黒木嘉人、山本健一郎
137
1日12時間の間歇的低圧環境曝露が血液性状に及ぼす影響
岡本 啓
143
事務局連絡

第25巻

2005年

巻頭言


追悼:小林太刀夫先生のご逝去を悼む
甲斐祥生
奨励賞および功労賞の選考結果
浅野 勝己
論文:
富士登山における脈拍数,動脈血酸素飽和度,高山病症状発症の検討—小児と大人との比較—
加藤義弘/松岡敏男/城弟知江/大平幸子
1
大山夏山登山におけるVespa Amino Acid Mixture(VAAM)摂取が尿中電解質に及ぼす影響
関 和俊/西村一樹/小野くみ子/河野 寛/岡本武志/西岡大輔/妹尾奈月/小野寺昇
5
特別講演:
高度順応の秘訣!? 8000 m 峰6座無酸素登頂を振り返って
近藤和美
11
講演:
スポーツクライミングの科学的なトレーニング法と指導法の確立を目指して
新井裕己
15
鹿児島県の岩場(屋久島を中心にして
米澤弘夫
19
シンポジウム:
日本登山医学研究会25年の回顧
中島道郎
23
中高年登山者の転倒事故を防ぐ
山本正嘉
29
シンポジウム:登山と栄養
阿部 岳/山本 篤/山本 正嘉/内藤 広郎/大野 秀樹/百々瀬 いづみ
19
山での突然死を防ぐ
野口いづみ
35
クライマーのスポーツ障害を防ぐ
大森薫雄/角田 元
41
ツアー登山事故報告と要望
牛島 浄
47
「富士山高所科学研究拠点」の実現に向けての活動経過と展望
浅野勝己
51
一般演題:
低圧低酸素環境下と常圧低酸素環境下における安静および運動中の呼吸循環応答の違い
前川剛輝/榎木泰介/禰屋光男
55
登山者,スポーツ選手,一般向けに開発した常圧低酸素/高酸素トレーニング施設とその運用システム
許斐真由子/三浦豪太/山本正嘉
63
高所での動脈血酸素飽和度の変化─親子間の比較─
上小牧憲寛
71
息こらえ時間に対する肺気量および肺胞内ガス分圧の影響
増田敦子/吉野智佳子/増山 茂
75
雪洞における直腸温及び主観的温度感覚の変化
小野寺昇/白 優覧/関 和俊/西村一樹/妹尾奈月/小林敏彰/大西 進
81
北アルプス夏山登山者の健康状態に関するアンケート調査
加藤義弘/松岡敏男/城弟知江/大平幸子
85
下肢サポートタイツの効果に関する研究—運動生理学およびバイオメカニクスの観点から—
中原玲緒奈/藤田洋子/金高宏文/山本正嘉
91
アウトドア環境でのACLSパッケージ:Thomas Bag R の使用経験
齋藤 繁/嶋田 均
97
中高年登山者の低山登山時の血圧動態
斉藤篤司/大柿哲朗/中尾武平/久保山直己
97
高所環境における肥満治療の研究(第4報)—マウスにおけるメタボリックシンドローム関連諸因子とUCP-1遺伝子発現への影響—
長﨑成良/高櫻英輔/金山晶子/家城恭彦/田邊隆一/斎藤昌之/大橋敦子
109
PLP法の開発と道迷い問題への適用について
青山千彰/岡見直茂
115
letter to the editor:
登山医学用語の適正使用について(私見
中島道郎
125
事務局連絡

第24巻

2004年

巻頭言


奨励賞および功労賞の選考結果
浅野 勝己
論文:
ニホンヤマビルHaemadipsa zeylanica japonicaによる人体被害例
秦 和壽
1
会長講演:
生涯スポーツと登山
橋本 しをり
5
教育講演:
高地での突然死:病理学的証明のある症例を考える
増山 茂
13
シンポジウム:
8,000m峰 登山サポートの科学
神尾 重則/恩田 真砂美/鈴木 牧子/山本 正嘉
23
一般演題:
常圧低酸素室を用いた短期合宿形式(1週間)の高所順化トレーニングの効果 —血液性状および運動時,安静時,睡眠時生理応答の変化—
鳥賀陽 信央
41
24時間山岳耐久レースにおける生理的負担度と疲労に関する研究 —参加者へのガイドライン作成の試み—
許斐 真由子
51
雪洞における心拍数,舌下温および直腸温変化
小野寺 昇
61
文登研でおこなった息こらえ実験
西村 昌能
65
プラスチック容器で飲料水を保管する際の注意点
夏井 正明
69
新しいポータブルO2発生器と富士登山
篠塚 規
73
大山夏山登山における異なる硬度の水分摂取が生体に及ぼす影響
野瀬 由佳
75
翻訳:「高所をめざす女性への医学的勧告」 —国際山岳連盟(UIAA)医療部会の合意書より—
堀井 昌子
83
第6回登山と高所環境生理学に関する国際会議(ISMM)会記
松林 公蔵
87
追悼:
現役の研究者として亡くなられた本田良行先生
増山 茂
88
事務局連絡
編集後記

第23巻

2003年

巻頭言


追悼:名誉会員脇坂順一先生追悼
小林 太刀夫
滝 紘之さんを偲んで
松永 敏郎
奨励賞および功労賞の選考結果
浅野 勝己
会長講演:日本登山医学研究会の昨日・今日・明日
大野 秀樹
1
特別講演:登山と生活習慣病
佐藤 祐造
5
招聘講演1:Low Oxygen Pressure and Oxidative Stress: is it a Paradox?
ZSOLT RADAK
9
招聘講演2:登山と低体温症-モンブランからの生還
船木 上総
15
教育講演:登山医学と臨床検査
渡邊 卓
17
シンポジウム:登山と栄養
阿部 岳/山本 篤/山本 正嘉/内藤 広郎/大野 秀樹/百々瀬 いづみ
19
登山を想定した様々な状況下でのバランス能力に関する研究-地面の傾斜,固さ,高度の影響-
山本 正嘉
55
常圧低酸素室を用いた短時間かつ短期間での高所順化トレーニング法の開発(第2報)
鳥賀陽 信央
70
高所における努力息堪え時間短縮減少の観察(第7報)-中国四川省ダンチェツェンラ峰(5,833m)登山隊の場合-
中島 道郎
71
軽登山における水分摂取量の違いが心拍数,直腸及び尿中電解質に及ぼす影響
野瀬 由佳
83
我が国における山岳遭難事故データベースの構築(I)-特に,事故後の状況と傷害内容について-
青山 千彰
89
高所登山で起こる脳静脈洞血栓症:ガッシャーブルムI峰で発症した一例
斎藤 繁
97
高所での動脈血酸素飽和度低下と自律神経機能:心拍変動を指標として
田野辺 恭子
101
脈拍数とSpO2によるシェルパと日本人の高所順化の比較
上小牧 憲寛
107
アンギオテンシン変換酵素遺伝子型D/Dは持久力が弱いか
上小牧 憲寛
111
アセタゾールアミド(ダイアモックス)による高山病の予防および治療について-高所登山隊隊員へのアンケート調査の結果より-
堀井 昌子
115
CO2と低酸素の共存刺激による換気と呼吸感覚応答の比較検討(第2報)
増田 敦子
123
高地肺水腫における急性高山病スコアの実際とその有用性
花岡 正幸
129
急性の低圧・低酸素環境下における大脳皮質活動水準-集中維持機能(TAF)の変化
芳賀 脩光
133
Chinese Mt. Qomolungma (Everest) Expeditions: Physiological and Medical research at Extreme Altitude
WU TIANYI
139
低圧性および常圧性低酸素環境下における酸素飽和度動態と高所身体適正の個人差に関する研究
高原 勇樹
147
<紹介>心拍数を指標とした安全登山計画
酒井 秋男
153
山中における被雷受賞の予防と現場処置 UIAA医療部会ならびにICAR医療部会による一般登山者・救護士・医師向け公式ガイドライン
中島 道郎
159
事務局連絡

第22巻

2002年

追悼:河村 栄二先生のご逝去を悼む
大森 薫雄
故・藤巻 悦夫先生を偲んで
甲斐 祥生
故・菊地先生を偲んで
浅野 勝己
奨励賞および功労賞の選考結果
浅野 勝己
特別講演:”物理世界”と”心理世界”に橋をかける-パイオニア医学を目指して-
北村 泰一
1
教育講演:遭難事故発生と責任体制-梅里雪山の事例より-
岩坪 五郎
11
シンポジウム1:登山にまつわる科学-京都フィールド学への招待-
安成 哲三/上田 豊/横山 宏太郎
15
シンポジウム2:21世紀の登山とフィールドサイエンス
平井 一正/松林 公蔵
23
高所における努力息堪え時間短縮の機序
中島 道郎
27
携帯型呼吸代謝測定装置による登山中のエネルギー消費量の直接測定-心拍数による間接測定法との比較検討-
山本 正嘉
33
日本山岳耐久レースにおける過酸化障害に関する検討
神尾 重則
41
スポーツクライミングのエネルギー代謝
山内 武巳
47
反復低圧低酸素曝露がヒト白血球活性酸素発生能に及ぼす影響
大野 秀樹
51
脈拍数および動脈血酸素飽和度は高所順化の指標となり得るか
上小牧 憲寛
55
CO2と低酸素の共存刺激による換気と呼吸感覚応答の比較検討
本田 良行
59
山岳遭難事故調査法の検討-特にクライミング時のヒヤリ・ハット調査への適用-
青山 千彰
69
高所滞在時の血清アンギオテンシン変換酵素濃度の変化
上小牧 憲寛
79
常圧低酸素室を用いた短時間かつ短期間での高所順化トレーニング法の開発
烏賀陽 信央
83
北アルプス中高年登山者における登山中の健康障害イベント発症の予測:山小屋でのSpO2測定の意義
高山 守正
91
海外旅行中に飲用する「水」の安全性について
夏井 正明
101
エベレスト峰登頂のための高所順応トレーニングの有気的作業能に及ぼす影響-7大陸最高峰登山最年少記録を樹立した男子登山家についてのCase study-
星川 雅子
107
低圧低酸素曝露の骨格筋組織酸素飽和度に及ぼす影響
遠藤 洋志
119
カンボジア国での登山
滝 和美
123
富士山頂で健康診断
北山 考允
127
第5回国際登山医学・高所生理学会議(バルセロナ・スペイン)の報告
中島 道郎
128
事務局連絡

第21巻

2001年

巻頭言
小野寺 昇
奨励賞および功労賞の選考結果
浅野 勝己
特別講演:甘味抑制植物ギムネマの話
日地 康武
1
教育講演:遺伝子から見た高所医学
大野 秀樹
7
シンポジウムI:大山登山の歴史と風土
松下 順一/小坂 秀己
13
シンポジウムII:登山とアルコール飲料
重 一孝/岩田 秀樹
18
高度2,000mでの4日間の睡眠時低酸素暴露により4,000mでの最大有酸素性作業能力は改善する
前川 剛輝
25
常圧低酸素室を用いたヒマラヤ登山のための高所順化トレーニング
山本 正嘉
33
高所登山のエリスロポエチンおよび血液性状に及ぼす影響
奥村 昌央
41
高所登山におけるACE対立遺伝子の意義
上小牧 憲寛
45
平成12年夏,「谷川岳 臨時健康相談所」を開設して-年齢層別の生理機能変化-
斎藤 繁
49
標高2700mおよび3700mでの自律神経活動-心拍変動解析による検討-
金井 真樹
53
ダイアモックス,柴苓湯の高山病予防服用の経験
杉田 和子
57
高校生の登山活動で得られた努力息こらえ時間率
西村 昌能
61
道迷いハイカーの特徴と行動軌跡
青山 千彰
67
南米チリーのタアパカ峰(5,824m)速攻登山並びにバス移動中の努力息堪え時間の変化について
中島 道郎
77
高所トレッキング時の急性高山病と動脈血酸素飽和度-高校生,青年,および中高年の比較-
岡崎 和伸
83
登山医学関連国際学会への勧誘
中島 道郎
89
事務局連絡
93

第20巻

2000年

巻頭言
浜口 欣一
会長講演:ダイアモックス(アセタゾラミド)について
浜口 欣一
1
<追加発言>ダイアモックスの功罪 現場から
貫田 宗男
5
記念講演:山の姿かたちを読む
小疇 尚
7
教育講演:運動生理学からみた筋疲労
馬詰 良樹
10
教育講演:体力トレーニングの効果
山本 正嘉
12
特別講演:日本隊ヒマラヤ登山と遭難1952-1999年=48年間
山森 欣一
15
シンポジウム:トレッキング・メディスン
貫田 宗男/新井 康弘/早野 真史/Yunden Droma/篠塚 規/荻原 理江
21
21世紀の山岳医療に向けて:登山者救急医療支援のための映像ネットワークシステム
滝沢 正臣
45
中学校登山に関するアンケート調査-疾病の発症率について-
山口 伸二
53
大山夏山登山者のザック重量
安保 真一
57
ネパールにおけるミネラルウォーターの容器について
夏井 正明
61
全国規模での中高年登山者の実態調査
山本 正嘉
65
高所での頻拍発作の既往があるため電気生理学的検査を施行した登山家の一症例
上小牧 憲寛
75
中高年ヒマラヤトレッカーの常圧低酸素室滞在による高所順化トレーニングの有効性
森 紀喜
79
登山者の方向感とその精度について-道迷い問題への適用-
青山 千彰
83
道迷い遭難におよぼす登山者の地図定位能力について
青山 千彰
89
高校生の合宿登山における努力息こらえ時間率とAMSスコアの測定
西村 昌能
97
高所登山における息こらえ時間(BHT)とAMS scoreの検討
海老 潤子
103
鉄欠乏又は低圧曝露による心筋組織への影響
田中 美智子
109
低圧環境下における発育期ラットの筋線維組成の特性
岡本 啓
115
炭酸ガスの蓄積(hypercapnia)時における酸塩基調節の一評価法の提案
本田 良行
123
高所登山の造精機能および内分泌機能に及ぼす影響
奥村 昌央
129
高所順化と尿のアルカリ化現象について
鈴木 良二
133
"The Tien-Shan Alpine Summit 2000"に参加して
堀井 昌子
137
第4回登山医学と高所生理学に関する国際会議に参加して
増山 茂
141
事務局連絡
151

第19巻

1999年

巻頭言
北野 喜行
追悼:故北 正博先生を偲んで
中島 道郎
特別講演:私の高所医学事始め
永坂 鉄夫
1
特別講演:最近の日本の南極観測
川田 邦夫
5
奨励賞:「高地肺水腫と主要組織適合抗原との関連」要旨
花岡 正幸
7
シンポジウム1:山岳遭難
椙田 正/中西 拓郎/大成 永人/柳沢 昭夫/谷口 守/飯田 肇/中島 道郎
9
シンポジウム2:山岳環境衛生
上幸 雄/武田 和正/大蔵 善福/南 幹雄
21
パネルディスカッション:中高年者の登山
木村 弘/木戸 繁良/谷口 凱夫
35
衛生電話対応救急伝送装置の山岳地帯での試用経験
斎藤 繁
39
ヒマラヤ登山における睡眠用酸素節約装置(コンピューター制御呼気同調型酸素補給装置[CISOS])の実地使用経験
中島 道郎
43
ネパールヒマラヤトレッキングにおける高山病の対策について
山口 斌
47
高所トレッキングにおける標準的動脈血酸素飽和度
新井 康弘
53
高所トレッキングにおける急性高山病の把握と予測
小川 実
59
高所登山と睡眠薬-カラコルム登山の事例より-
堀井 昌子
69
中高年者の高所登山に見られる心筋虚血に関する研究
北川 鉄人
75
鉄欠乏又は低圧曝露が血液及び心筋性状に及ぼす影響
田中 美智子
79
高所順応トレーニングによる登山時の有気的作業能の向上および急性高山病予防への貢献
高橋 早苗
83
合宿におけるVBHTとAMSスコア測定の試み
西村 昌能
89
大山夏山登山における心拍数,RPE及び直腸温変化
小野寺 昇
95
中国ムスターグ・アタ峰学術トレッキング隊員遠征時の生理的応答
浅野 勝己
101
炭酸ガス-換気応答に対する頚動脈体の関与度の推定
田中 美智子
107
低酸素及び性差が炭酸ガス換気応答及び呼吸困難に及ぼす影響-酸素濃度の異なる混合ガスによる改変Read法による検討-
増田 敦子
111
低酸素環境下で行う各種の呼吸法が動脈血酸素飽和度の改善におよぼす効果
山本 正嘉
119
高所環境における肥満治療の研究(第3報)-高所と運動による影響-
高桜 英輔
129
肥満は耐寒性を低下する-マウス褐色脂肪組織のSODを中心として-
中尾 千登世
137
中高年登山における運動強度の検討
北田 耕司
141
雑録
151
事務局連絡
162

第18巻

1998年

巻頭言
小林 俊夫
登山医学の歴史
ペルーでの高所医学研究
Carlos MONGE
1
ドイツ・オーストリア研究者の登山医学への貢献
Hanns-C. GUNGA
4
エベレスト登頂への医学的挑戦の歴史
John B. WEST
9
トレッキングと登山のための実践医学講座
高所順応,世界の常識
Franz BERGHOLD
12
低体温症に対するフィールドでの戦略
Bruno DURRER
16
現場での疼痛対策・小手術
Urs WIGET
19
市民公開講座:登山の楽しみ・山岳環境・高所医学-エベレストのベテランが語る-
Threats to The Mountain Environment
Peter H. HACKETT
21
エベレストへの道-初めて頂に立った日
田部井 淳子
29
中高年のための登山の楽しみ方
斉藤 惇生
34
エベレストにおける宇宙線線量率の高度変化
野口 邦和
41
エベレスト登山遠征期間中の隊員の体外被ばく線量の測定
野口 邦和
47
中高度の低圧環境が筋線維組成および血清甲状腺ホルモンに及ぼす影響
岡本 啓
53
Mild hypoxia に対するSpO2/PR比の検討
鈴木 尚
61
白馬岳における急性高山病の重症度評価-過去7年間の山岳医療より-
桜井 正裕
65
過去10年間の尾瀬地区での救急活動の分析
嶋田 均
71
山岳地における救急医療体制整備における問題点
岡田 眞人
75
高地肺水腫時の気道確保の一法
滝 和美
79
大山夏山登山におけるザック重量の違いがRPEと心拍数に及ぼす影響(第1報)-対体重ザック重量10%と40%の比較-
安保 真一
83
大山夏山登山におけるザック重量の違いがRPEと心拍数に及ぼす影響(第2報)-トレッドミルRPEと心拍数及び,酸素摂取量のシュミレーション-
安保 真一
89
ネパール中高年者ツアーへの医療支援(第2報)
滝 和美
97
高所環境における肥満治療の研究(第2報) (ヘルシーウォーク立山) -安静時エネルギー代謝の増大を利用して-
高桜 英輔
101
ネパールにおけるミネラルウォーターの水質について(第2報)
夏井 正明
107
南アルプスの北岳山荘(標高2,902m)におけるパルスオキシメーターの有用性
鈴木 尚志
111
谷川岳における山岳救助の現状と課題
田中 壮佶
119
山岳遭難状況報告
片桐 伸幸
127
事務局連絡
編集後記

第17巻

1997年

巻頭言
関口 令安
シンポジウムI -高所順応トレーニングは有効か-
大野 秀樹・山本 正嘉・菊地 和夫・ 渡辺 雄二・ 浅野勝己
1
シンポジウムII -山岳診療所の現状と問題点-
松本 晴彦・甲斐 祥生・桜井 正裕・大森 薫雄
23
日本山岳会青年部K2登山隊の健康管理について
山本 篤
41
三重苦のドーム
米山 重人
45
旅行会社としての高所トレッキングの安全対策 −キリマンジャロ登頂ツアーにおける-
牛島 浄
50
高山病:旅行医学からのアプローチ
荻原 理江
53
ネパールにおける市販ミネラルウォーターの水質について
夏井 正明
57
ネパール中高年者ツアーへの医療支援
滝 和美
63
100%酸素呼吸後に見られた持続性低酸素及び進行性炭酸ガス刺激による換気応答の亢進
増田 敦子
67
ザック重量の違いがトレッドミル歩行時の主観的運動強度と心拍数に及ぼす影響
安保 真一
73
日本山岳耐久レース(24時間以内)における安全対策と血液・生化・免疫パラメーターの変動
神尾 重則
77
鉄欠乏又は低圧暴露が血液性状及び骨格筋の酵素活性に及ぼす影響
田中 美智子
83
全国高校総体第40回登山大会の医療支援
甲斐 祥生
89
高所環境における肥満治療の研究(ヘルシーウォーク立山)-安静時エネルギー代謝量の増大を利用して-
高桜 英輔
97
High-Altitude Rehabilitation of Chronic Bronchitis Patients, Liquidators of Accident at Chernobyl Nuclear Power Station
N. N. BRIMKULOV
103
登山医学の領域におけるInternational Hypoxia Symposium の功績とその展望-Charles S. Houston 先生を讃えて-
中島 道郎
111
ペリチェ診療所設立の経緯
金子 宏
122
丹沢山塊の自然破壊
鈴木 盛彦
124
背負いザックの重心位置の違いが歩行中の姿勢及び地面反力に及ぼす影響
宮川 健
125
フリークライミング時の生理的応答特性-一流クライマーと未経験者の比較-
水野 康
135
1997年国際登山医学会議(スイス・インターラーケン)に出席して
中島 道郎
141
事務局連絡
編集後記

第16巻

1996年

巻頭言
滝 和美
特別講演:旅行者伝染病について
磯村 思无
1
追悼:故John R. SUTTON教授
堀井 昌子
10
Lessons from Operation Everest II
John R. SUTTON
19
尿pH測定による高山病の予知
奥田 登美恵
19
中高年者の山歩きと登山における主観的運動強度と心拍数の関係
小野寺 昇
25
高所・低圧環境下で発症,高度上下に応じて症状出没を繰り返した自然気胸の1例
中島 道郎
33
高地肺水腫既往者の持続低酸素負荷時における換気応答の検討
松沢 幸範
39
水泳トレーニングは免疫能を改善する
木崎 節子
43
チベット・ヒマラヤ登山に係る飲料水消毒の試み
松葉 桂二
47
1995年秋 HRAペリチェ診療所活動報告書
田川 学
53
高所滞在における指先脈波酸素飽和度(SpO2)と行きこらえ時間(BHT)の酸素吸入による変化
小林 敏生
59
低圧環境下における持久的トレーニングに対する骨格筋の酸素化学的適応
岡本 啓
65
8,000m峰無酸素登山の運動生理;体力,順応,運動能力
山本 正嘉
73
高所においてNO donorが酸素飽和度に及ぼす影響
千田 雅之
85
高所旅行業者における安全対策について-とくに高所順応について
荻原 理江
89
The Second World Congress on High Altitude Medicine and Physiology 1996に出席して
中島 道郎
93
事務局連絡
95
編集後記
106
会員名簿
ホームページ開設のお知らせ
日本登山医学研究会
96
国際登山医学高所生理学会議
97

第15巻

1995年

巻頭言
堀井 昌子
招請講演:Human Exposure to Extreme Altitude
E. Gippenreiter
1
教育講演:凍傷の治療
長尾 悌尾
11
特別講演:五千メートルの上と下
原  眞
15
シンポジウム -高校生・大学生の部活動における高山病-
18
パネルディスカッション -女性と高所登山-
43
屋久島宮之浦岳登山時の自覚的運動強度に及ぼす下肢筋力の影響
小野寺 昇
51
酸素の運搬又は利用能がラットの運動能力に及ぼす影響
大平 充宣
57
白馬岳における急性高山病の重症度評価(第3報)
松浦 康文
61
高地肺水腫既往者の急性高地環境暴露における換気応答と肺ガス交換能の関係
松沢 幸範
67
人指氷水暴露時における循環パラメーターの変動 -血流量,血液量,皮膚温度-
竹岡 みち子
71
低温,高温および低圧刺激暴露における皮膚温の変化
柳平 坦徳
77
寒冷ストレスはマクロファージ機能を変化させ免疫応答を修飾する
木崎 節子
81
新しく開発された「高所ベッド」の概要とその中での人体の生理的応答
山本 正嘉
85
低酸素暴露時の急性胃粘膜病変発生について(第6報)-特に脂質過酸化の関与について-
内藤 広郎
91
常圧から低圧環境,またその逆の環境への適応能の雌雄差
岡本 啓
97
ロブジェ・イースト登山による心拍数と動脈血酸素飽和度の高所順化
樫村 修生
105
1994年日本バギラティ峰登山隊で観察された努力息堪え時間(VBHT)について
中島 道郎
109
東京の山地におけるハチ刺傷の疫学的研究
秦 和寿
117
登山用衣料の快適性についての一考察
吉田 恭子
123
ヤクの肺の組織学的構造に関する一所見
河野 俊彦
129
Erythropoiesis and renal functionat the altitude of 6,542m.
Jean-Paul RICHALET
135
Periodic breathing during sleep in asthmatics at high altitude
M. Koziej
151
HRAペリチェ診療所1994年秋の記録
砂子 由美
159
ネパール・クーンブ地方1994/95年末年始高山病事故報告
貫田 宗男
165
大雪のペリチェから
田川 学
172
UIAA医療委員会公認基準その4,その5について
中島 道郎
175
UIAA医療委員会からの提案「登山・高所医学国際認定医」制度とその養成
中島 道郎
179
事務局連絡
183
編集後記
192

第14巻

1994年

巻頭言
栗山 喬之
特別講演:ヒマラヤの環境保全
沼田 眞
1
特別講演:ネパールの医療とペリチェ診療所
早田 義博
9
招請講演:Lessons from the field - Medical research on Mt.McKinley
Peter H. HACKETT
13
特別報告:群馬岳連サガルマータ冬季南西壁初登頂(1993-94)
住吉 仙也
29
シンポジウム -中高年や慢性疾患患者と高所登山-
35
登山による健康増進の可能性
山本 正嘉
73
チョモロンゾ峰(7,816m)登山前後における体脂肪の分布と変化
小野寺 昇
79
高所登山における努力息堪え時間(VBHT)の短縮について
中島 道郎
83
高所トレーニングがエリスロポエチン(EPO)およびその他の血液性状に及ぼす影響
野村 武男
93
トレッドミル及び万歩計を用いた肺機能障害者の運動療法について
関 良二
99
高所登山における高気圧装置の応用をめぐって
武谷 敬之
105
Oxidative stress induced by intermittent exposure at a simulated altitude of 4,000m decreases mitchondrial superoxide dismutase level in soleus muscle of rats
Z. RADAK
109
低圧刺激によるラット骨格筋の組織化学的特性の変化
岡本 啓
115
低圧低酸素負荷ラットの眼底出血について
長田 博
121
無重力環境と褐色脂肪組織
大野 秀樹
127
低酸素曝露時の急性胃粘膜病変発生について(第5報)-特に活性酸素と組織グルタチオンの関与について
神山 泰彦
133
100%酸素吸入後の低酸素に対する換気と心拍応答の比較検討
増田 敦子
137
ネパールの高地における居住環境
早野 真史
143
老年医学とエコロジー -Ecological Medicine (フィールド医学)の提唱-
松林 公蔵
147
Tuberculosis and Other Health Problems in the Land of Rich and Beautiful Mountains
M. K. PRASAI
153
ネパールクンブー地域での日本の医学的貢献
増山 茂
161
早稲田クラブ・カラコルム・ガッシャーブルムI峰(8,068m)登山隊1992 医療報告-動脈血酸素飽和度/脈拍比,肺機能検査,ガモフバッグを中心に-
神尾 重則
167
キルギスタン共和国からの手紙:国際的な高所医学研究センター設立の呼びかけ
増山 茂
173
UIAA医療委員会公認基準,その2,その3について
中島 道郎
189
事務局連絡
193
編集後記
201

第13巻

1993年

巻頭言


特別講演
葛西 森夫
1
招待講演
Oswald Oelz
13
シンポジウム 合理的で安全な登山のために-装備と携行品の医学的再検討-
23
富士登山マラソンレース時の生体反応
樫村 修生
47
登山者の持久性トレーニングとその効果
堀川 虎男
53
夏山登山における自覚的運動強度と心拍数の変化-登りと降りの比較-
小野寺 昇
59
常圧と低圧環境下生まれの低圧トレーニング効果の比較
山崎 先也
63
白馬岳における急性高山病の重症度評価-過去2年間の山岳医療より-
桜井 正裕
69
学校集団登山における疾病発生状況と携行医薬品について
夏井 裕明
73
急性高山病と睡眠時周期性呼吸
松沢 幸範
79
ネパールヒマラヤにおける日本の医学的貢献について
荻原 理江
83
重症凍傷の2例
大江 洋文
87
経口プロスタグランディンE1製剤の高所での抹消皮膚温におよぼす影響について
嶋田 均
93
動脈血酸素飽和度/脈拍比の体調予測の指標としての可能性-イラン・デマバンド山(5,671m)登山における検討-
野口 いづみ
99
インドヒマラヤ・ストックカンリ峰登山隊員への高所順応トレーニングの有気的作業能に及ぼす影響
浅野 勝己
107
呼吸性高所順応に関する一考察-シシャパンマ峰滞在中における,動脈血ガス分圧,酸素飽和度,ヘマトクリット,赤血球2,3-DPGについての観察から-
中島 道郎
115
ガモフバッグ・パルスオキシメーターのより効果的な利用方法について
斎藤 繁
123
西蔵高原でのパルスオキシメーターとガモフバッグの使用経験
塩澤 厚
131
低圧低酸素環境と抗酸化システム
田嶋 富美子
139
低酸素曝露時の急性胃粘膜病変発生について(第4報)-特に胃粘液と活性酵素の関与について-
神山 泰彦
143
1993年制定UIAA医療委員会公認基準について
中島 道郎
147
事務局連絡
153
編集後記
162

第12巻

1992年

巻頭言
浅野 勝己
基調講演
浅野 勝己
1
特別講演I
S.J. キング
5
特別講演II
R.K. ワデル
12
特別講演III
脇坂 順一
15
シンポジウム
23
ワークショップ
52
ムスターグ・アタ峰登山隊員に対する高所順応トレーニングについて
菊地 和夫
59
中高年者の登山時生理的応答
福島 邦男
67
美ヶ原ロードレースにおける心拍数-レースのタイムと心拍数の相関-
柳平 坦徳
73
夏山登山における自覚的運動強度と心拍数変化の比較
小野寺 昇
79
運動と低酸素がラットの肺動脈圧に与える影響
樫村 修生
87
変動低圧環境下での飼育およびトレーニングがラット骨格筋の組織化学的・生化学的特性に与える影響
森井 秀樹
91
寒冷,運動,老化と褐色脂肪組織
大野 秀樹
97
高地肺水腫の1例-呼吸調節障害の関与を中心に-
松沢 幸範
105
白馬岳における急性高山病の重症度評価-白馬診療所の山岳医療より-
桜井 正裕
113
低酸素曝露時の急性胃粘膜病変発生について(第3報)
神山 泰彦
117
高所滞在と,指先脈波酸素飽和度(SpO2)の低下,ならびに息堪え時間(BHT)の短縮について
中島 道郎
123
中等度高地(2400m)短期滞在が呼吸循環系に及ぼす影響
酒井 秋男
137
Chabges in Lipids of Erythrocytic Membrances in Experimental Animals during Sustained Exposure to Hypobaric Hypoxia
Hiroshi OSADA
141
低酸素負荷により運動神経細胞膜に現われるNMDA受容体感受性の増大
遠藤 克昭
147
実年のヒマラヤ8000メートル峰登頂者の生理学的特性
堀井 昌子
157
高度順化と低酸素性換気抑制:高地居住者と平地人旅行者
増山 茂
163
低酸素換気応答検査:負荷時間が換気応答に及ぼす影響
端迫 清
169
高所滞在の呼吸化学感受性に及ぼす影響
増田 敦子
177
ネパール高地医学・生理学コングレスについて
上田 五雨
183
わが国における山岳遭難救助の状況
大森 薫雄
187
常念岳における中学校の集団登山の健康管理
小林 俊夫
191
南極におけるヒトの生理学的適応に関する研究-第28次南極越冬隊員における血小板凝集能と血液粘度の変化-
中村 博史
197
高所における循環動態-心拍数,心電図の変化
堀井 昌子
203
事務局連絡
浅野 勝己
209
編集後記
222
会員名簿

第11巻

1991年

巻頭言
河村 栄二
高齢者登山について
小林 太刀夫
1
白馬診療所における山岳医療の実態
松浦 康文
9
高地肺水腫遭難例
上田 五雨
17
肺循環-高地肺水腫の肺循環動態-
久保 敬嗣
23
高所登山におけるGamow Bagの適応と限界について
菅沼 正司
31
登山と医薬品
矢後 和夫
35
中国崑崙ムーシュ・ムズターグ峰登山隊員への高所順応 トレーニングの有気的作業能に及ぼす影響
浅野 勝己
41
高所網膜出血(HARH)の発症頻度について
中島 道郎
49
高所における胃十二指腸粘膜病変
杉江 知治
55
ヒマラヤ高所登山と赤血球増多症について
足立 みなみ
59
高所における大脳事象関連電位の変化と脳および神経系の機能障害
遠藤 克昭
65
中国青蔵高原医科学学術調査の概要
酒井 秋男
73
高地順化ならびに脱順化低酸素換気応答能に及ぼす影響
山口 伸二
77
1990年学習院西蔵登山隊医学研究報告
土井 孝志
85
"Effect of REM-Sleep Deprivation on Ventilation During High Altitude Exposure"
T.M. Amatya
91
CO2-換気調節系のopen-loop状態でのPACO2増加速度に対する低酸素暴露の影響
増田 敦子
97
低酸素環境におけるエンケファリンの中枢シナプス伝達抑制作用
堀 雄一
101
低酸素曝露時の急性胃粘膜病変発生について
神山 泰彦
109
寒冷ストレスとラット赤血球グルタチオン代謝
大野 秀樹
115
第七回国際低酸素症シンポジウム報告
中島 道郎
121
国際登山医学会に出席して
上田 五雨
124
事務局連絡
125
編集後記
132
会員名簿
133

第10巻

1990年

巻頭言
大森 薫雄
日本登山医学の生い立ち
辰沼 廣吉
1
中高年登山者の諸問題
松永 敏雄
5
中高年登山者の諸問題-脳神経外科より-
田中 壮佶
11
中高年登山者の諸問題-呼吸器疾患-
小林 俊夫
17
中高年登山者の諸問題-循環器より-
堀井 昌子
21
中高年登山者の諸問題-運動器の立場から-
長尾 悌夫
27
中高年登山者の諸問題-中高年登山者のトレーニング方法と高所障害の予防-
浅野 勝己
29
体力からみたヒマラヤ実年登山隊
島岡 清
39
インドヒマラヤ実年登山隊の報告-健康管理と身体的特性について-
本庄 宏司
45
一流登山家の身体的プロフィール・第一報
小野寺 昇
59
高所における内田-クレペリン作業能力検査について
忽滑谷 和孝
69
高所における5日間連続ホルター心電図記録の解析
堀井 昌子
75
高地住民の低酸素化学感受性は障害されているといえるか?
増山 茂
81
高所における動脈血酸素飽和度の変化について
河合 峰雄
91
高所登山における骨の問題
田中 博之
99
岩手県高体連専門部カラコラム親善登山隊(1989)における医学研究報告
内藤 広郎
105
チベット族の智歯の萌出について-カラコルム(1974),,西北ネパール(1983),雲南(1989)での調査結果より
岩坪 昤子
121
1990年京都大学シシヤパンマ峰(8027m)医学学術登山隊(KUMREX90)報告
中島 道郎
135
急性高山病の成因,症状のファジー論的解釈
上田 五雨
145
急性高山病発症における呼吸調節障害の関与
松沢 幸範
151
凍死と凍傷
長尾 悌夫
155
山岳遭難と衣服
安田 武
159
寒冷暴露時の急性胃潰瘍発生について(第7報)-特に低酸素環境の潰瘍発生におよぼす影響について
神用 泰彦
165
低圧,低音馴代温程におけるラット脳内ノルエピネフリン代謝の変動について
近藤 陽一
169
寒冷環境における神経系の活動
渡辺 勇夫
175
低圧タンクによる各種高所環境下での運動負荷に対する心拍およびSaO2の応答
浅野 功治
181
大脳運動関連電位と低酸素
遠藤 克昭
191

事務局連絡
大森 薫雄
199
編集後記
210

第9巻

1989年

巻頭言
藤巻 悦夫
東京医大上高地診療所の現況
武井 滋
1
白馬診療所における山岳訓練
丸岡 義史
7
槍ヶ岳診療所の現況
浜口 欣一
13
立山,剣岳におけるヘリコプター救急診療の現況について
山野 清俊
17
徳沢診療所の現状について
川久保 芳彦
23
燕岳に於ける診療活動の実態
大友 義之
27
唐松岳診療所の開始から閉鎖にいたるまでの経過について
南 亮
31
西穂高岳に於ける山岳診療の現状
原山 国秀
35
双六岳診療所過去6年間に於ける夏季診療所の経験
広田 早苗
41
南アルプス北岳における診療活動の現況
甲斐 祥生
45
常念診療所の現況
小林 俊夫
53
山での救急処置
大森 薫雄
57
高齢者の健康とスポーツ
関口 令安
63
登山と寒冷高所環境〜寒冷と身体のしくみ〜
関口 令安
69
積雪期登山と衣服
中島 道郎
75
中国,日本,ネパール88’チョモランマ/サガルマタ友好登山隊医療報告
斉藤 淳生
83
88’三国合同チョモランマ登山隊に参加して
鈴木 尚
89
登山中の主として尿変化について〜参加一ドクターの記録〜
菅沼 勲
95
登山における尿中赤血球の出現とその消長
佐々木 春明
111
低酸素時の呼吸と循環反応
増田 敦子
115
ホルター心電図による山岳競技の解析
上田 五雨
127
寒冷暴露時の急性胃潰瘍発生について
神山 泰彦
133
第六回国際低酸素症シンポジウムに参加して
中島 道郎
139

事務局連絡
143
編集後記
大森 薫雄
150

第8巻

1988年

・巻頭言
田中 壮佶
・日本のヒマラヤ登山と死亡事故
山森 欣一
1
・トレッキングの現状と問題点
鹿野 勝彦
8
・登山におけるリーダーの責任範囲について
西崎 泰ほか
13
・山で体をこわさぬために
中島 道郎
19
・中高年の登山
黒石 恒
24
・女性と登山
堀井 昌子
29
・山での救急処置法
大森 薫雄
33
・急性高原病について
関口 令安
40
・登山と水分補給
鈴木 政登
46
・高所の紫外線
北 博正
51
・クライマーの呼吸調節
本田 良行
56
・チベット高原にて鼻出血が持続した一例
堀井 昌子ほか
62
・サガルマタベースキャンプでくも膜下出血にて死亡した一解剖例
浜口 欣一ほか
65
・1986年東北大学日中友好チベット学術登山隊における医学調査報告
片山 正文ほか
69
・集団急性下痢発症直後に行われたエベレスト街道(カルパタール5,545m 1985年)トレッキング中の,主 にホルター心電図について
菅沼 勲
82
・高山病におけるノイロトロピンR錠の使用経験
河合 峰雄ほか
92
・心機能変化から見た高所登山後の脱順応期間
森 滋夫ほか
102
・富士山頂短期滞在時の安静および運動時生理的応答
浅野 勝己ほか
108
・寒冷曝露時の急性胃潰瘍について(第5報)-特に,急性胃潰瘍発生における胃酸分泌の関与と,H2-    blockerの効果について-
神山 泰彦ほか
119
・無呼吸時の心拍数低下は低酸素換気応答に依存する:高所睡眠時無呼吸での検討
増山 茂ほか
124
・高所でみられる異常呼吸と呼吸の化学感受性-東京農業大学中国崑崙山脈7,167m峰登山隊での解析-
増山 茂ほか
130
・パキスタン・ギルギットで開催された第2回高地医学国際セミナー参加報告
森 滋夫
147
・第9回日本登山医学シンポジウムの御案内
151
・日本登山医学研究会昭和62年度会計決算報告
152
・日本登山医学研究会会則
153
・編集後記
155

第7巻

1987年

・靴傷について
北 博正
1
・高所における頭痛
田中 壮佶
7
・凍傷の原因と病態
金田 正樹
14
・高所登山後の体力変化
島岡 清
17
・ヒマラヤの人びとにみられる,ディスクレパンシィ像(歯の幅形の総和と,歯列弓の長さとの間における 不調和)
岩坪 昤子
26
・高所登山時の副交感神経機能
 -心拍変動係数による評価-
松林 公蔵ほか
34
・4000m前後の高所登山において現われる心電図の変化
広田 喜一ほか
40
・高所における運動負荷試験と低酸素換気応答
端迫 清ほか
50
・種々の低圧環境下における長期トレーニングの骨格筋酵素活性とパフォーマンスへの影響
田口 貞善 ほか
64
・寒冷曝露時の急性胃潰瘍について(第4報)−特に耐寒訓練の潰瘍発生予防効果について
神山 泰彦ほか
75
・慢性低圧負荷が高コレステロール食ウサギに及ぼす影響
長田 博ほか
80
・低酸素肺血管収縮とサイクリックAMP
酒井 秋男ほか
87
・パネルディスカッション(死線を超えて-体験的サバイバル論)
95
・総会議事
126
・日本登山医学研究会会則
130
 編集後期
131

第6巻

1986年

・北京国際スポーツ医学学術会議に出席して
田中 壮佶
1
・エアロビックパワーからみた登山家の体力
島岡 清ほか
4
・雷撃傷の救急処置
大橋 正次郎ほか
10
・中国-ネパール友好道路を利用した高所自動車旅行の現況と高山病
武井 滋ほか
16
・納木那尼峰(7694m)登山において発生した,高所肺水腫の症例の報告
斎藤 惇生
25
・長期間の高所登山による高所衰退;身体作業能力,形態,身体組成,筋線維断面積,および筋酵素活性 の変化
山本 正嘉ほか
32
・高所曝露者の脳波
大場 公孝ほか
43
・高所滞在前後の脳代謝
松林 公蔵ほか
51
・高所における嗅覚以上について
橋本 しをり ほか
58
・ナムナニ峰(7694m)登山隊員における肺機能測定について
中島 道郎ほか
67
・高所登山時,高ヘマトクリット下における血小板凝集能について
松林 公蔵ほか
76
・急性低圧・低酸素環境暴露時における安静時心機能応答特性
菊地 和夫ほか
85
・高所におけるヒト赤血球炭酸脱水酵素の変動について
大野 秀樹ほか
95
・寒冷曝露時における急性胃潰瘍について(第III報)
神山 泰彦ほか
105
・骨格筋ミトコンドリア代謝の亢進を促がす要因は何か?
・-ATP量を減らした場合-
大平 充宣
110
・Union Internationale Des Associations D'alpinisme (UIAA)からの連絡事項について
中島 道郎
116
・日本登山医学研究会会則
136
・編集後期

第5巻

1985年

・北アルプスにおける山岳診療所の現況
関口 令安
1
・人体への落雷について
北川 信一郎ほか
7
・高山病の一剖検例
浜口 欣一ほか
16
・ネパールにおけるエキスペティションドクターの活動
大森 薫雄
22
・高所登山者(インドヒマラヤG.B.31峰-6096m-登頂隊員)への低圧順応トレーニングの作業能に及ぼ す影響
浅野 勝己ほか
27
・ヒマラヤ・クンブー地区の肺水腫について
上原 淳ほか
37
・8000m無酸素登頂者のその後のトレスについて
鈴木 武樹ほか
45
・ヒムルン・ヒマール峰(7126m)遠征隊員による6000m急性負荷実験における尿中N-Acetyl-β-D-  Glucosaminidase, β2-microglobulinの反応
佐藤 考充ほか
72
・高所における指先容積脈波上の左右差と利き手について
橋本 しをり ほか
63
・登山家の高所における心拍数およびQT時間の変化
 -Holter心電図による解析-
堀井 昌子 ほか
70
・低圧・低酸素環境下の安静時および最大下作業時の心機能
菊地 和夫ほか
81
・低酸素状態の呼吸調節に及ぼす影響
坂口 栄一ほか
100
・寒冷曝露時における急性胃潰瘍について〔第II報〕
内藤 広郎ほか
104
・上村直已氏の死因に関する一考察
 -その衣服システムの面から-
中島 道郎ほか
109
・高所登山者における換気応答の研究
増山 茂ほか
117

・自由討論会
129
・「無酸素登山をどのように考えるか」
129
・日本登山医学研究会会則
144
・編集後期

第4巻

1984年

・中国登山医学研究の概況について
翁 慶 章
1
・低圧タンクテストで高所適正が推定できるか?
万木 良平
7
・一流高所登山者の体力特性
浅野 勝己ほか
20
・リュックサック麻痺の治療経験
藤巻 悦夫ほか
28
・3つの遠征隊における集団としてみた乱数生成法の結果について
山岸 和夫ほか
37
・ある遠征隊における行動特性について
鈴木 武樹ほか
46
・ネパール人ポーターの頸椎可動域について
長尾 悌夫
56
・西北ネパール・シミコットにおける歯科的調査
岩坪 昑子ほか
63
・西北ネパール・シミコット周辺の民間薬
田中 節子
70
・高所環境下における自覚症状と指先容積脈波所見
 -ブータン・ジチュダケ峰登山および人工気象室における検討-
橋本 しをりほか
74
・Recompressure Chamber が有効であった高所肺水腫・脳浮腫の一例
神尾 重則ほか
84
・1983ローツェ・エベレスト遠征医療報告:高所における脳静脈血栓症例を中心に
浅地 徹
91
・カモシカ同人冬季エベレスト・チョモランマ登山隊
 1983-'84におけるカロリーメイトの使用経験
小林 研一
99
・高所における総頸動脈血流の変化:Doppler式超音波血流計による脳血流推定の試み
宗 時栄ほか104
・高所における心電図の変化:胸部誘導T波の逆転に対する高度,高所滞在期間,運動負荷,酸素吸入の影 響について
浅地 徹ほか
109
・高地肺水腫におけるカテコールアミン代謝について
小山 関哉ほか
113
・寒冷曝露時における急性胃潰瘍について
今野 善郎ほか
120
・高地環境と赤血球
酒井 秋男ほか
125
・ロック・クライマーにおける上肢指関節屈筋の筋力特性
 -最大筋力,持久能力,および回復能力-
山本 正嘉ほか
131
・登山中の栄養と食物
本山 十三生
137
・山でマムシや毒虫にやられた場合の対策
中島 道郎
158
・第一回UIAA国際登山医学会議に出席して
中島 道郎ほか
162

第3巻

1983年

・アラスカ・マッキンレー峰,フォレイカー峰登山中の死亡例について Rodman Wilson  1
・日本における高所登山医学研究の現状  中島 道郎  17
・山岳被雷による医学的考察並びにその対策  窪田 佑三  29
・ロッククライマーの筋力特性 -身体各部位の最大筋力-  山本 正嘉ほか  36
・低圧トレーニングの実際  島岡 清ほか 50
・東京医大上高地診療所の患者動態について  関口 令安ほか  59
・比較的早期より治療を開始しえたIII度・手指凍傷の1例  賀集 信ほか  64
・東京医大エベレスト高山医学研究所周辺での高山病による死亡例の検討  金子 宏ほか  72
・ヒマラヤ登山において心電図に現れた酸素吸入の効果  斎藤 惇生ほか  80
・高地性肺水腫の1例  谷内 法秀  86
・高地肺水腫患者の右心カテーテル所見  芝本 利重ほか  92
・低圧曝露による眼底出血  坂口 栄一ほか  100
・高所環境の脳血流におよぼす影響  田中 壮佶  109
・高所における換気量および精神活動能力の変化  松野 正紀ほか  114
・低酸素状態における精神医学的研究  永島 正紀ほか  121
・低圧負荷時の脳波の解析  本山 十三生ほか  135
・信州大学八ヶ岳高所医学研究室の現況  米川 正利ほか  141
・キャリオルン峰冬季初登頂国土地理院隊々員への高所順応トレーニングの呼吸循環系機能に及ぼす影響  浅野 勝己ほか  147
・寒冷曝露に依る酸素消費量,血圧の変化について  関口 令安ほか  163
・アメリカの減圧室実験計画概要-Operation Everest II-  堀内 章雄  170
・チベットヒマラヤにおける尿中カテコールアミンの変動  松林 公蔵ほか  175
・座談会  「高所登山安全のすすめ」 184
・日本登山医学研究会会則
後期

第2巻

1982年

・高山病と高所生理学 チャールス・S・ハウストン  1
・登山と健康法  脇坂 順一  9
・山行に携行すべき衛生・医療材料  北 博正  13
・高所における凍傷  金田 正樹  24
・高所登山時の月経異常について  堀井 昌子  33
・1981年度明治大学エベレスト登山隊における医療報告  林田 康明ほか  40
・高所における視力障害  田中 荘佶  45
・ボゴダ峰(5,445m)登山における生理学的変化  能勢 博ほか  51
・3,000m以下の登山で急性右心不全を呈した2症例  町田 和子ほか  58
・チベット高原旅行中,肺炎から高所肺水腫に伸展したと思われる−症例について−  斉藤 惇生ほか  66
・高地肺水腫の臨床検討−頭部CT所見を中心にして−  福島 雅夫ほか  72
・高地肺水腫の胸部X線像の検討  吉村 一彦ほか  79
・結核治癒後慢性呼吸不全にみられる睡眠時酸素飽和度の悪化  大井 元晴ほか  88
・高地肺水腫の尿中Prostaglandin F2aの推移について  小林 俊夫ほか  92
・実験的ヘマトクリットの上昇が肺循環におよぼす影響  酒井 秋男ほか  98
・5歳児の心拍数からみた登山の運動強度  山本 学  108
・メール峰(6,672m)におけるclostridiaの分布について  山元 暁ほか  119
・マウス母体の酸素欠乏による胎仔の発生異常  本山 十三生  127
・急性高山病  ピーター・H・ハケットほか  137
・座談会  高所登山と登山医学  151
後期

第1巻

1981年

目次


巻・頭言  北 博正  3
1.登山医学の史的展望 -高山病を中心に-  北 博正  5
2.凍傷の治療  長尾 悌夫  17
3.高所肺水腫 -最近の登山医学関係図書から-  中島 道郎  27
4.高所環境の脳機能に及ぼす影響 -エベレスト登山における脳波記録を中心として-  田中 壮吉  35
5.ヒマラヤ登山中の胸部レ線像と心電図  本山 十三生ほか  47
6.1980年,チョモランマ峰登山における心電図の検討  斉藤 惇生ほか  55
7.女性の高所登山活動時の生理機能について -日本山岳会女子ガルワルヒマラヤ登山隊における考察-  堀井 昌子  69
8.ガネッシュ・ヒマールV峰(6950m)登山における生理学的変化と高所障害の自己判定法  篠原 健ほか  81
9.東京医科大学エベレスト高山医学研究所の活動と最近の研究について  金子 宏ほか  97
10.ランタン・リルシロにおける高所肺水腫症例について  廣谷 光一郎ほか  103
11.カラコラムの一寒村における歯科的調査  岩坪 昤子  107
12.寒冷高所環境における呼吸機能動態  関口 令安ほか  119
後記