社団法人化とは

Q. 旧日本登山医学会が一般社団法人日本登山医学会となりましたが、何が変わるのですか?
A. 社団というのは、一定の目的で構成員(社員)が結合した団体(社団)という意味です。その中で法律により法人格が認められ権利義務の主体となるものを法人といいます。社員で構成される団体という意味ですから、一般社団法人日本登山医学会も「社員」により構成されます。もちろん旧日本登山医学会の会員は社団法人日本登山医学会でも会員です。変わりません。

Q 社員や役員はどうやって決めるのですか?
A ただ、ここでいう社員とは従業員のことではありません。株式会社でいうと株主に近いでしょう。 通常、社団法人化している学会組織では、「社員」は会員による選挙で選ばれる代議員が務めます。そしてその「社員」(=代議員)による選挙で役員(理事と監事)が選ばれます。社団法人の代表(代表理事=会長)は、理事の互選で選ばれることになります。
ただ、移行期(2013年4月1日以降2年間)は、「社員」は旧日本登山医学会評議員が暫定的に務めることになります。
 役員については、旧理事・旧監事が、2013年6月に行われます「社員総会」まで留任します。それまでには、「社員」による役員選挙が行われ「社員総会」にて新しい理事(12名)監事(4名)が選ばれます。この新理事会において、代表理事(会長)・副会長・専務理事が決定されることになります